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GP ratioについては以下で説明しています。

以下で述べた、無形資産ビジネスの特徴から、時価総額算定について考察します。

https://note.com/24601/n/n29676415e042

ビジネスモデルのスピルオーバー大きければ競合が多くなります。
スピルオーバーの大小は成長率と関係ありそうなので、GP ratioに含まれていると考えても良いかもしれません。

しかし、スケーラビリティ*は今後の成長率の持続として表れてきそうなので、GP ratioに含まれていないかもしれません。
シナジーに関しても単一事業**であれば現在の成長率には現れないので、GP ratioに含まれていないかもしれません。

時価総額にはGP ratioに加えて、ビジネスモデルのスケーラビリティとシナジーも評価の対象になりそう

*スケーラビリティ = ネットワーク効果
**シナジーは、今後のM&Aの成功率には影響しそうである
 例) googleのyoutube買収、facebookのinstagram買収